スタッフ紹介

Story

スタッフ紹介

page_head_img page_head_img

-野菜は自分の鏡–

野口俊 Noguchi Shun (代表)
ファームネーム:俊さん

『野菜と生き方の語り人』

人の想いは、野菜に伝わる。
農業をしていると、気候や土壌など様々な状況が毎年変わりますが、育てる人の想いが野菜たちに伝わる事。これは変わらない真実だと思っています。
自分が向き合った分、野菜は応えてくれるんです。
とにかく野菜目線で想像することが大切で、「こうしてあげたほうがええな〜」と思うことを積み重ねていくと、野菜たちは喜んで、スクスク育ってくれます。
まだ話せない、生まれたての赤ちゃんと接する時にすごく似てますね。
逆にしっかり向き合ってあげないと、すねてヘソを曲げちゃったりします。

野菜作りに不思議な成功はあっても、不思議な失敗はない。
だからこそ、自分が笑顔で、誠実に野菜と向き合うことをモットーに。
野菜を育てているつもりが、自分自身が成長させてもらってます。

これまでの野口ファームは自分がやりたいことを実現してきましたが、
これからは、スタッフや関わる人たちがキラキラ輝ける農園にしていきたいです。
野菜作りに限らず、熱意ある若い人たちが、夢を実現できる環境づくりを目指します。

そして、僕自身は、農業のリアルや、自分らしい生き方を伝える人として、生きていきます。
講演をしたり、都会の子どもたちとプロジェクトを企画したり、海外で野菜作りを教えたり、色んな場所を回っていけたらと思っています。
これからの活動に乞うご期待!

-食べたい野菜は自分で育てる–

野口明巳 Noguchi Akemi
ファームネーム:あけみさん

『野菜もまかないも作るファームの頼れる母』

野菜作りは、とにかく楽しい!
自分で種をまいて、芽が出てきて、大きくなって形を変えて、食べられるようになるのが、何年続けても毎回感動です♪
自分で育てたピチピチの野菜は、自然から生まれた命を感じられて、見てるだけで幸せになります。
「なんせ新鮮で美味しい野菜が食べたい!」
とずっと思っていたので、畑から収穫してきてすぐに調理して食べられるっていう今の生活ができているのが、毎日ありがたいなと思います。

私の夢は、野口ファームで寺子屋を創設すること。
悩みを抱える子どもたちが集える憩いの場を作ります。
大きいお皿にドーンと、色んなおかずが並んで、お腹いっぱいたくさん食べさせてあげたいです。食事をしながら色んな話や相談ができたり、イメージは寮母さんです。

美味しい野菜とご飯を作って、みんなが元気になってくれたら嬉しいですね。

-大切なことはいつも野菜が教えてくれる–

大橋雄斗 Ohashi Yuto
ファームネーム:パティ

『思考的感覚派ユーティリティベジマネージャー』

横浜から淡路島に移住して、農業に関わり、自然を体感するようになりました。
本当に、太陽は東から昇って西に沈むんだって、
それがとても印象的でした。
30cm間隔をあけて2列に植えたレタスの東側と西側で全然収穫できる日が違うんです。
太陽のエネルギーって凄い。と痛感せざるを得ませんでした。
雨も今までは煩わしいものでしかなかったけど、野菜作りには必要不可欠なもので、降ってくれないと困る。
そして肝は、自分の力で晴れさせることもできなければ、雨を降らせることもできないということ。
自然に起こることに合わせて自分が動かないと、何もかも上手いこといかない。
論理的に解決できない分、土の具合、水やりの調節、収穫のタイミングなど、感じるしかないというのが今までの人生でなかったことなので、野菜づくりは面白いですね。

僕自身、野菜作りに関わって気づきや学びが多くあり、これから農業をベースに子どもたちが学べる環境を作ろうと思っています。
その名も、「農ビレッジ karan coron」
野菜作りに関わることで、自然から感じることを大切にしてほしい。
先生は大人ではなくて、自然。
自然から学んで、自分らしく生きられる子どもたちが増えたら幸いです。

将来的には、正式な学校として認可を得て、より多くの子どもたちと関わっていきたいです。

-機械のエンジン音で自分のエンジンもかかってくる–

芝孝太 Shiba Kota
ファームネーム:こうちゃん

『ベジマイスターとメカニックの二刀流』

元々車の整備士をしていましたが、トラクターを始めとする農機具は、予想以上に奥深いと感じています。
微妙な機械の動きが野菜の出来を左右してしまう。
でも、完全マニュアル式というか、自分の一動作がしっかり機械に伝わってくれる所が面白いですね。
難しければ難しいほど、操作が多ければ多いほど、燃えます。
難しいことをしれっとやれるのがカッコええなと思うので、これから極めていきたいです。
最終的には、「プロフェッショナル仕事の流儀」で語れるまでになりたいですね。

これからの目標は、自分の整備ガレージを持つこと。
農機具を修理したり、趣味のバイクをいじったり、機械好きな人が勝手に集まってくるようなガレージができたら最高です。

それから、農業に関わりながら、自分のチームを作って「岡山国際サーキット」のレースで大勢の人の声援を受けながら、ウイニングランを決めるというのも密かな夢です。

オンラインショップへ