シャキシャキとした歯ごたえで、甘みがあるとうもろこし。
糖分が多いので、ダイエット中はあまり食べない方がよいと思っていませんか?

そんなことはありません。

とうもろこしはダイエット中にオススメな野菜です。
なぜなら、とうもろこしにはタンパク質が豊富に含まれているからです。

この記事では、とうもろこしに含まれている植物性タンパク質の特徴について紹介しています。

とうもろこしには、タンパク質の他にもダイエットに効果的な栄養がたくさん入っていますよ。

とうもろこしの魅力を知り、さっそく食事に取り入れましょう!

とうもろこしはご飯よりもタンパク質が多い

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とうもろこしは、ご飯よりもタンパク質が多いです。

とうもろこしとご飯のタンパク質量を、以下にまとめました。

タンパク質(100gあたり)
とうもろこし/スイートコーン/生3.6g
水稲めし/精白米/うるち米2.5g
参考文献:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

水稲めしとは、炊いてあるお米を指します。

比べてみるとタンパク質の量は、炊いたお米よりも生のとうもろこしの方が豊富だとわかりますね。

そもそも、タンパク質は三大栄養素の1つです。
皮膚や髪の毛、筋肉をつくる働きをもつタンパク質は、健康を維持するのに欠かせない栄養です。

タンパク質といえば、お肉というイメージがありますよね?
タンパク質には動物性と植物性の2種類があり、とうもろこしは植物性タンパク質です。

次は、植物性タンパク質の特徴についてご紹介します。

植物性タンパク質とは?

植物性タンパク質は、油脂がほとんど含まれていないことが特徴です。

しなやかなボディラインを作りたい女性には、とくにオススメの栄養です。

また、植物性タンパク質は満足感を得られやすいため、ダイエットにもよいとされています。

とうもろこしのタンパク質量の違い

とうもろこしは6〜9月頃が旬とされていますが、缶詰や冷凍でも売っているため年中食べられる野菜です。

タンパク質の量は生や冷凍、缶詰など、状態によって異なります。

それぞれのタンパク質の量を比べてみましょう。

とうもろこしとタンパク質量の違い(100gあたり)
スイートコーン/生3.6g
スイートコーン/ゆで3.5g
スイートコーン/カーネル/冷凍2.9g
スイートコーン/缶詰/ホールカーネルスタイル2.3g
参考文献:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

上記の通り、とうもろこしは冷凍や缶詰より、ゆでて食べる方がタンパク質を多くとれます。

タンパク質をたくさんとりたいのであれば、ゆでて食べるのがオススメです。

植物性タンパク質が豊富なとうもろこしは、ダイエットにもよい栄養がたくさん入っています。

次は、とうもろこしがダイエットにもおすすめな理由をご紹介しましょう。

とうもろこしがダイエットにもおすすめな理由

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とうもろこしはダイエットにもよいとされる野菜です。

ダイエットにもおすすめな理由を、ご紹介します。

タンパク質が豊富

何度もお伝えしますが、とうもろこしはタンパク質が豊富なため、ダイエットにもオススメです。

タンパク質は、糖質や脂質よりも脂肪になりにくいからです。

健康的な痩せ方をするためには、良質なタンパク質をとることが大切。

腹持ちがよいので、ダイエットメニューにも適しています。

GI値がごはんやパンよりも低い

とうもろこしのGI値は、ご飯やパンよりも低いです。
GI値とは、食後の血糖値の上昇度を示した数値を指します。

血糖値が急激に上がると、インスリンがたくさん分泌されます。
インスリンは血液の中で、糖分を脂肪に変えて体にためる働きがあるので、太りやすくなる原因です。

GI値が低いと血糖値は緩やかに上昇するため、脂肪になりにくいメリットがあります。

便秘解消の効果が期待できる

とうもろこしは、便秘解消の効果が期待できます。

なぜなら、とうもろこしの実には食物繊維が多く含まれているからです。

実際に、とうもろこしの食物繊維総量を見ていきましょう。

とうもろこし/スイートコーン/生 100gあたりの食物繊維総量
水溶性食物繊維0.3g
不溶性食物繊維2.7g
総量3.0g

上記のとおり、とうもろこしには不溶性食物繊維の量が多いです。

不溶性食物繊維には、胃や腸の中で水分を吸収して便のカサを増やし、便通を促す働きがあります。

さらに、乳酸菌やビフィズス菌を増やして、よい作用をもたらす善玉菌のエサとなるため、お腹の調子を整えてくれる効果も期待できますよ。

むくみ解消によい

とうもろこしにはカリウムとマグネシウムが多く含まれているため、むくみ解消の効果も期待できます。

カリウムとマグネシウムには利尿作用があり、体の余分な水分を体外へ排出してくれる働きがあります。

さらにマグネシウムには、代謝を上げる効果が期待できます。
代謝を上げると、太りにくい体質に近づけるため、ダイエット中は積極的にとりたい栄養ですね。

ただし、ダイエットによいからと食べすぎると逆効果なので気をつけてください。

とうもろこしは糖質を多く含んでいるので、食べすぎたら太ってしまいます。

1日半分~1本ぐらいを目安に食べましょう。

ダイエット中に嬉しいとうもろこしの栄養を、存分にとりたいですよね。

次は、とうもろこしの栄養を逃さないオススメの調理方法をご紹介します。

とうもろこしの栄養を逃さないオススメの調理法

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とうもろこしを電子レンジで蒸して食べるのが、栄養を逃がさないオススメの調理方法です。

とうもろこしには、ビタミンやカリウム、ミネラルと水に溶けやすい性質の栄養が多く含まれています。

つまり、茹でてしまうとお湯に栄養が流れ出てしまうということです。

できる限り栄養が水に流れ出てしまわないように蒸すのがオススメです!

さらに、蒸すことで甘みが増し、水っぽくなりにくいメリットがありますよ。

調理法も簡単です。

1. 薄皮を2~3枚残す全体を軽く水で洗う

2. ラップで包み、電子レンジ(500W)で5分

3. 加熱が終わっても5分ほど、庫内に放置する

4. 全体に塩をすりこみ、出来上がり

薄皮を残したまま調理すると、3つのメリットがあります。

  • 水分が飛びにくいので、ジューシーに仕上がる
  • 甘さが引き立つ
  • 風味を損なわない

また電子レンジを使うことで、時短調理ができます。

忙しい朝でも、簡単においしいとうもろこしを作れるのでオススメです。

まとめ

とうもろこしは、お米よりもタンパク質を多く含んでいます。

脂質の少ない植物性タンパク質なので、積極的にとっていきたい栄養です。

また、便秘やむくみを解消してくれる効果もあり、ダイエット中にもオススメです◎

女性に嬉しい効果がたくさんのとうもろこしは、電子レンジで蒸すと栄養が逃げないですよ。

健康の維持に欠かせないタンパク質が豊富なとうもろこしを、ぜひおいしくたべましょう!

野口ファームのとうもろこしは、淡路島の自然や夏の味覚をぎゅっと詰め込んだ特別な美味しさが一粒一粒にあふれています。

とうもろこしは鮮度が大事です。

早朝の一番甘いタイミングで収穫してスピード出荷した新鮮で旨味が詰まったとうもろこしをぜひご賞味ください。

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