とうもろこしは冷凍保存に適していそうで、なんだか1年くらい持ちそうだなと思う方も多いのではないでしょうか?

とうもろこしを冷凍した場合の保存期間は通常、約1か月です。
つまり、1か月以上経つと、とうもろこし特有の栄養は失われてしまいます。

この記事では、とうもろこしを冷凍保存したらどれくらい持つのか?どうやったら鮮度をキープできるのかについてご紹介します。

とうもろこしは1か月であれば、新鮮な状態をキープしたまま冷凍保存が可能です。

鮮度を保てる冷凍保存の方法もあわせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むと、とうもろこしの鮮度と冷凍保存についてしっかり理解できます!

とうもろこしを冷凍保存して1年経ったものは食べないのが無難

とうもろこし 冷凍 1年

結論からお伝えしますと、とうもろこしを冷凍保存して1年経ったものは食べないのが無難です。

とうもろこしを冷凍した場合の保存期間は、約1か月が目安とされています。

異常がなければ食べられないこともないですが、保存期間が1か月以上経っているとうもろこしは、乾燥していたり、栄養素が失われていたりします。

以下に食べてはいけないとうもろこしの特徴をまとめました。

  • 冷凍やけしている
  • 変色している
  • ぬめりがある
  • 粒をさわったらグニャグニャする
  • カビが生えている

1年以上保存されたとうもろこしは冷凍やけしている場合もありますので、なるべく食べないようにしましょう。

また、購入後すぐに食べるとうもろこしと比べると、冷凍したとうもろこしは栄養素が失われてしまいます。

冷凍しても、鮮度を保ったままの美味しいとうもろこしを食べたいですよね。

次は、とうもろこしを新鮮なまま冷凍保存する方法をご紹介します。

とうもろこしを冷凍した時に鮮度をキープできる保存方法

とうもろこし 冷凍 1年

とうもろこしを冷凍するなら、できるだけ鮮度をキープしたまま保存したいですよね。

とうもろこしの鮮度をキープしたまま冷凍保存する方法を5つご紹介していきます。

茹でる

とうもろこしを茹でて冷凍保存するときは、硬めに茹でるのがポイントです。

硬めに茹でることで実がシワシワになるのを防ぎます。

茹でたら、3〜4つほどの輪切りにすると解凍しやすいのでオススメです。

カットしたら空気に触れないよう、すぐにラップで包んでください。

すぐにラップをすることで、風味を落とさずに冷凍保存することが可能です。

粗熱が取れたら、ジップロックなどの密封袋に入れてから冷凍庫で保存しましょう。

空気をしっかり抜いて保存することで、できるかぎり劣化のスピードを抑えられますよ。

皮付きのまま

皮付きのまま冷凍すると、旨みや栄養が失われるのを抑えられます。

乾燥を防ぎ、みずみずしさがキープできるメリットもありますよ。

ひげの部分はカットし、1本ずつラップでしっかり包んでからジップロックなどの密封袋に入れて、空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存します。

生で冷凍保存すると加熱していない分、傷むスピードが早いので注意してくださいね。

電子レンジ

できるだけ手間をかけずに冷凍保存したい場合は、電子レンジを使うのがオススメです。

とうもろこしを皮付きのまま、1本丸ごとラップで包み、500Wで5分加熱します。

実がシワシワになるのを防ぐため、加熱後、すぐにラップを外さないよう注意してください。

粗熱がとれてから、皮についている水分を拭き取りラップをつけ直します。

つけ直すときは、ラップでしっかり包むことがポイントです。

ジップロックなどの密封袋に入れて、空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存します。

粒をバラバラにする

粒をバラバラにした状態で冷凍すると、解凍に時間がかかりません。

とうもろこしを茹でるか電子レンジで加熱します。

加熱後、一度とうもろこしをラップで包み、粗熱をとってください。

粗熱がとれたら、包丁で実をはずします。

ジップロックなどの密封袋に、平らな状態になるように入れてください。

密封袋の空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存します。

とうもろこしの実をバラバラにしておくと、フライパンで炒めたり、スープに使ったりなど、すぐに使えるのでオススメです。

ペースト状にする

ペースト状にして冷凍しておくと、忙しい朝でもすぐにコーンスープを飲めるので便利です。

茹でたとうもろこしの実を包丁でとり、フードプロセッサーでペースト状にします。

ジップロックなどに入れて空気をしっかり抜き、平らにしてから冷凍庫で保存してください。

自然解凍はもちろん、マグカップに入れて電子レンジでチンするだけであっという間にコーンスープが完成します!

汁物を1品取り入れたいときにも、すぐに作れるのでオススメです。

ひと手間加えることで、とうもろこしを冷凍しても鮮度を保ったまま美味しく食べられます。

ぜひ、実践してみてくださいね。

次は、とうもろこしの解凍方法をご紹介します。

とうもろこしを冷凍した場合の解凍方法

とうもろこし 冷凍 1年

とうもろこしを冷凍保存した場合の解凍方法は以下の3つです。

  • 自然解凍
  • 電子レンジ
  • 茹でる

それぞれの解凍方法を、順番にご紹介していきます。

自然解凍

もっともオススメの解凍方法は自然解凍です。

自然解凍により、とうもろこしの細胞から出る水分の流出を抑えられます。

水分の流出を抑えることで、みずみずしい食感が保てますよ。

常温で数時間、置いておくだけなので解凍方法も簡単です。

茹でる

茹でると、ムラなく解凍できます。

鍋に水をたっぷり入れて沸騰させます。

沸騰したら、強火で5分とうもろこしを茹でてください。

とうもろこしを皮付きのまま冷凍保存していたのであれば、5分経ったら一度取り出します。

薄皮を剥き、もう一度鍋に入れて5分茹でたら完成です。

電子レンジ

忙しいときにオススメなのが電子レンジを使った解凍方法です。

600Wで4分チンするだけで、あっという間に解凍できます。

ご家庭の電子レンジによって解凍時間は異なるので、解凍できていなければ時間を調整してください。

電子レンジに入れるだけで、とうもろこしが解凍できます。
お弁当にも入れられるので、忙しい朝にオススメの解凍方法です。

まとめ

とうもろこしを冷凍した場合の保存期間は約1か月なので、1年経ったものは食べないのが無難です。

乾燥していたり、とうもろこし特有の栄養素が失われていたりします。

保存方法にひと手間加えるだけで、1か月経ったとうもろこしでも鮮度をしっかりキープできるので、ぜひ試してくださいね。

保存期間内にできるだけ使い切り、栄養たっぷりのとうもろこしを美味しく食べましょう。

野口ファームのとうもろこしは、淡路島の自然や夏の味覚をぎゅっと詰め込んだ特別な美味しさが一粒一粒にあふれています。

とうもろこしは鮮度が大事です。

早朝の一番甘いタイミングで収穫してスピード出荷した新鮮で旨味が詰まったとうもろこしをぜひご賞味ください。

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