こんにちは!
パティです。
淡路島の6月は、玉ねぎやジャガイモ・夏野菜の収穫とお米の管理など、やることが盛り沢山な月で農繁期を迎えております。
玉ねぎの収穫がようやく終了し、これからは夏野菜たちが次々とできてくる時期です。
今回はその夏野菜の栽培についてご紹介していきます。
○マルチの準備とアーチ立て
今年の夏野菜の栽培計画は「どの畑に植えていくのか?」という話からスタートしました。
今年は定期便を本格的に始めてから最初の夏野菜。
毎年夏野菜を育てている畑では小さいし...。
風が強い畑では折れやすい...。
水をしっかり入れられる畑があれば...。
色々と考慮した結果、農園から少し離れた田んぼに畑を作ることになりました。
まずはしっかり耕して、4月20日にマルチを張り、
アーチと支柱を立てて夏野菜を植えていきます。
夏野菜たちは生育初期に風に負けて折れてしまうことがあるので、アーチと支柱で固定をする必要があるんです。
トマト・きゅうりはアーチの中にネットを張って蔓を伸ばせるようにしてあげます。
茄子・ピーマンは支柱の根元に苗を植えていきます。
その他にはとうもろこし・かぼちゃ・オクラ・唐辛子・ズッキーニ・しそを植えました。
○誘引作業
夏野菜たちは気温が上がるとすぐに大きくなってくるので、最低でも2日に1回は見回りに行くようにしています。
特に蔓を伸ばすトマトときゅうりは誘引という作業が不可欠です。
伸びた蔓が重力に負けないように、ネットに蔓を結んで、伸びたい方向に伸びるようにしてあげます。
こうすることで、よりストレスなく大きくなってくれます。
○夏野菜たちの近況
茄子は実がなってきているものも見られるようになってきました。
安定した収穫にはもう少し。
ピーマンはようやく小さい実がなってきました!
収穫にはもうしばらくかかりそうです。
こちらは唐辛子。
まだ実が見えてはきませんが、段々と成長してきています。
しそは何枚か大葉が収穫できるようになってきました。
ちなみに、しその葉っぱのことを大葉というそうです。
採りたての香りがたまらない!
オクラはまだまだ時間がかかりそう...。
ここから、なかなか大きな木になってきます。
とうもろこしは順調に成長してきています!
ヤングコーンの収穫が始まり、とうもろこしの実も太くなってきました。
野口ファームでは一番果をとうもろこしとして収穫し、2番果をヤングコーンとして収穫しています。
こちらはかぼちゃゾーンです。
かぼちゃは地に這うように蔓を伸ばしていきます。
生食用のコリンキーの収穫が始まっていますが、本格的なかぼちゃの収穫はまだ先になりそうです
ズッキーニも順調に大きくなり、ちらほら収穫が始まっています。
いかがでしたか?
管理作業が大変な夏野菜たちですが、できてくると嬉しい気持ちになりますね。
個人的には観察をしていて、花を咲かせた後の実を食べているというのが夏野菜の特徴だな〜と思いました。
夏野菜は保存期間が短いので、旬の時期に味わっていただきたく思います!
ぜひ「夏野菜セット」をよろしくお願いいたします〜♪
ユーティリティベジマネージャー パティ
\自然豊かな淡路島の野菜をご自宅で/
淡路島の農家「野口ファーム」では全国の皆様に新鮮なお野菜をお届けしています。
美味しいお野菜を届けるために、365日真心込めて育てています。
四季折々のお野菜を、ぜひご自宅でお楽しみください^ ^