シャキシャキ感とほのかな甘みがクセになるヤングコーンは見た目も可愛いため、色鮮やかな野菜レシピを作りたいときにオススメの野菜です。
ヤングコーンは水煮などで一年中出回っていますが、5~6月頃が旬で、生のものが販売されています。
収穫されたばかりのヤングコーンは生で食べるのに最適です。
この記事では、ヤングコーンを生で食べたい方向けに鮮度の見分け方や下処理方法を解説します。
オススメの生食レシピも紹介していますので、ヤングコーンの美味しい食べ方を知りたい方は参考にしてください。
新鮮なヤングコーンは生で食べられる!
新鮮なヤングコーンは生で食べられます。
生で食べる場合、ヤングコーン特有の甘みとシャキシャキとした歯応えを楽しむことができます。
とはいえ、ヤングコーンを生で食べられる期間は短く、購入した当日に食べるのをオススメします。
生で食べるのに適した新鮮なヤングコーンの特徴は、以下の通りです。
● 鮮やかな緑色をしている
● 全体的にハリがある
● ひげが黄緑色でツヤがある
● 切り口部分がキレイなもの
● 皮やひげが乾燥や変色していないもの
鮮度のよいヤングコーンは、サラダやディップなどにして独特の食感を楽しみながら食べてみてください。
皮付きヤングコーンの下処理方法
皮付きヤングコーンを生で食べる場合の下処理方法を以下にまとめました。
1. 分厚い皮をひげ根が付いているほうからゆっくり手で剥がす
2. 薄皮だけになったら、皮に切込みを入れる
3. 切り込み部分を左右に広げる
4. ヤングコーンを根元から折る、もしくは包丁で切り離す
中の身は割れやすいため、優しく取り扱うのがポイントです。
大きい場合、縦にカットし、1/2または1/4にカットして食べると良いでしょう。
なお、ヤングコーンのひげ部分も生で食べられますが、軽く茹でたり熱湯をかけたりして下処理してから調理するのもオススメです。
ヤングコーンはおつまみにも最適!生食オススメレシピ
ヤングコーンは食感がよいため、おつまみや箸休めにも最適な食材です。
生で食べるとシャキシャキ感が増し、お酒のアテにもなります。
ヤングコーンの生食オススメレシピを5つ紹介します。
ヤングコーンのピクルス
ピクルスは漬け汁の甘さを好みに合わせて調整できるため、自分好みのおつまみを作るのに最適です。
ヤングコーン独特の食感や旨みを楽しみたい方はぜひ作ってみてください。
サッと作れるため、もう一品欲しいときにピッタリです。
ヤングコーン以外にも、ミニトマトやにんじん、きゅうりなどを一緒に漬けると色鮮やかな見た目になります。
ヤングコーンのサラダ
ヤングコーンの生の食感を存分に楽しみたいときはサラダがオススメです。
きゅうりやアボカド、トマトなど、好みの野菜と一緒に盛りつけるだけで完成します。
大きいヤングコーンは、食べやすいサイズにカットしてください。
ごまだれや和風など、お好みのドレッシングと和えて食べましょう。
ヤングコーンのテリーヌ
見た目も涼しくさっぱり食べたいときに最適なのがテリーヌです。
ヤングコーンの他におくらやトマト、パプリカなど夏野菜と一緒に作るとカラフルな見た目で、楽しく野菜が食べられます。
生はもちろん、下茹でしてから調理するのもオススメです。
ヤングコーンは切ったときの断面がかわいいので、目でも楽しめる一品となります。
ヤングコーンの生ハム巻き
ヤングコーンは生ハムと相性抜群です。
火を使わずに食べられるため、簡単に一品作れるのも嬉しいポイントです。
ヤングコーンを生ハムで巻いてお皿に盛りつけるだけで見た目も華やかになります。
クリームチーズを一緒に巻くのもオススメです。
ヤングコーンのバーニャカウダー
ヤングコーンを生でおしゃれに食べたいときはバーニャカウダーが最適です。
簡単に作れる上におしゃれな見た目のため、おもてなしにもピッタリな一品料理となります。
アンチョビソースに生野菜をディップして食べてみてください。
なお、生野菜のほかにグリルにしたり茹でたりして食べるのもオススメです。
ヤングコーンの保存方法
ヤングコーンは日持ちしないため、生で食べるときは購入してすぐに食べるようにしましょう。
すぐに使わないときは乾燥しないよう、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーにヤングコーンを包み、密封袋に入れて冷蔵庫へ保存します。
皮付きのヤングコーンの場合、皮を付けたまま保存するのがポイントです。
生で保存する場合、3日ほどを目安に使い切ってください。
なお、鮮度が落ちているヤングコーンは茹でたり焼いたりして食べましょう。
長く保存したいときは皮を剥いて下茹でし、水気をしっかり拭き取ってからラップで包み、冷凍庫に保存します。
冷凍保存の場合、1ヶ月ほど保存可能です。
まとめ
新鮮なヤングコーンは生で食べられます。
ヤングコーンの食感を楽しみたいときは、サラダにするほか、生ハムなどに巻いて食べるのがオススメです。
とはいえヤングコーンは日持ちしないため、生食の場合、購入して早めに食べましょう。
すぐに使わないときは、茹でたり焼いたりと加熱調理してください。
鮮度のよいヤングコーンを見分けるポイントを押さえて、独特の歯応えを楽しみましょう。
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