サラダを食べるときに、ドレッシングが欠かせないという方もいるのではないでしょうか。

さまざまな味があり、飽きずに生野菜を食べられるのがドレッシングの魅力です。

しかし、ドレッシングには添加物が多く含まれているものもあります。

そのため、健康を目的として野菜を食べている方には無添加ドレッシングをおすすめします。

この記事では、ドレッシングが無添加がおすすめと言われる理由を解説します。

また、手作りのドレッシングのレシピも紹介します。

ドレッシングは無添加がおすすめ!

ドレッシング 無添加

ドレッシングは無添加のものを選びましょう。

健康のためにドレッシングを使用していても、成分表示を確認している方は少ないのではないでしょうか。

パッケージに記載されている成分を確認してみると、添加物が多く含まれています。

食品添加物とは、食品の製造過程や加工、保存目的で使用されている成分です。

保存料着色料甘味料が食品添加物として挙げられます。

日本で認められている添加物を使用しているのに加えて、毎日摂取し続けても影響のない量で生産されているため、食品添加物は害とは言えません。

しかし、健康のために生野菜をたくさん摂取できるサラダにドレッシングをかけるのであれば、身体に優しい無添加を使用するのがおすすめです。

参考:食品添加物 よくある質問(消費者向け)

ドレッシングに含まれている添加物や成分

ドレッシング 無添加

ドレッシングに含まれている主な添加物や成分を紹介します。

それぞれの特徴を詳しく解説するので、無添加がよいとされる理由を知りたい方は参考にしてください。

ドレッシングに含まれるアミノ酸などのうま味調味料

アミノ酸などのうま味調味料は、味を補う目的として使用される「うま味成分」です。

さとうきびやとうもろこしなど、うま味調味料はでんぷんから得た糖を使って作られます。

酸味と苦みを和らげ、塩分が少なくてもおいしく食べられるのがうま味成分のメリットです。

アミノ酸の安全性は認められていますが、過剰摂取は身体に健康被害を及ぼす可能性があります。

うま味調味料に含まれているグルタミン酸は、過去に過剰摂取が原因で頭痛感覚異常を発症した事例がありました。

そのため、必要以上にうま味調味料を使用しないよう注意しましょう。

参考:食品添加物(グルタミン酸ナトリウム)の使用に関する指導の徹底について(◆昭和47年04月25日環食第255号)

ドレッシングに含まれる甘味料

ドレッシングに含まれている甘味料は、人工的に化学合成された人工甘味料のことです。

砂糖の約200倍の甘みがあり、ダイエット用の清涼飲料水やガムなどにも使用されています。

特にドレッシングでよく見かけるスクラロースと呼ばれる甘味料は、砂糖の約600倍の甘さが特徴です。

たくさん取り入れなければ問題ありませんが、長期的な摂取は健康への影響が懸念されます。

ドレッシングに含まれる増粘剤

増粘剤は、とろみをつけてドレッシングと食材が絡むように使用される添加物です。

ドレッシングに使われる代表的な増粘剤は3つあり、多くが多糖類とされています。

増粘剤の特徴

キサンタンガム:でん粉を発酵させて作られる

カラギーナン:海藻から抽出される

グァーガム:マメ科の植物の実から抽出される

植物性由来がほとんどのため、健康への影響は低いと言われています。

しかし、キサンタンガムは過剰摂取すると下痢などの消化器症状を招く可能性があります。

また、糖類を含んでいるため、摂取には注意が必要です。

また、健康被害の事例はありませんが、カラギーナンはIARC(国際がん研究機関)で、発がん性グループ2Bに分類されています。

グループ2Bとは、人に対して発がん性の疑いがある区分です。

しかし、WHO(世界保健機関)では毒性リスクは事実上ないと判断しています。

日本でも安全性が認められていますが、疑念から利用を控える方もいるようです。

ドレッシングに含まれる果糖ブドウ糖液糖

果糖ブドウ糖液糖とは、とうもろこしやじゃがいも、さつまいもを原料とする甘味料の一種です。

食品添加物には指定されていませんが、果糖ブドウ糖液糖は砂糖より甘味が強い特徴があります。

また、果糖ブドウ糖液糖は天然素材を使用しているのが、人工甘味料と異なる点です。

食品添加物ではないため広く使用されていますが、果糖とブドウ糖は身体に吸収されやすい単糖類で、血糖値を上昇させる作用があります。

長期的に摂取すると肥満や生活習慣病のリスクが高まるので、注意が必要です。

無添加ドレッシングは手作りもできる

ドレッシング無添加

簡単に作れるおすすめドレッシングを2つ紹介します。

ドレッシングは手作りできるので、この機会にぜひ無添加ドレッシングを作ってみましょう。

玉ねぎドレッシング

ドレッシングには、血液サラサラ成分や疲労回復効果が期待できる玉ねぎを使うのがおすすめです。

玉ねぎの代表的な栄養は加熱や水に弱いため、すりおろして使うと栄養を逃さず摂取できます。

すりおろして酢と醤油、オリーブオイル、砂糖、塩を入れて混ぜ合わせるだけです。

野菜が苦手な方でも、ドレッシングにすると食べられるかもしれませんね。

和風ドレッシング

野菜を切ったりすりおろしたりする手間なく、調味料を混ぜ合わせるだけで作れる和風ドレッシングも、ぜひ作ってみてください。

酢と醤油、砂糖、オリーブオイルを入れて混ぜるだけです。

お好みでしょうがを入れるのもおすすめです。

また、冷奴などにかけてもおいしいですよ。

まとめ

ドレッシングには、うま味調味料や甘味料などの添加物がたくさん含まれているものもあります。

国が安全に認めた分量で作られているため、添加物が入っているからといって避ける必要はありません。

とはいえ、健康のためと思って添加物が含まれたドレッシングをサラダにたくさん入れてしまうと逆効果になることもあります。

成分にもこだわりたい方は、ぜひ無添加のドレッシングを使ってみてください。

野口ファームの美味しい生ドレッシングのご購入はこちらから↓

\自然豊かな淡路島の野菜をご自宅で/

淡路島の農家「野口ファーム」では全国の皆様に新鮮なお野菜をお届けしています。

美味しいお野菜を届けるために、365日真心込めて育てています。

四季折々のお野菜を、ぜひご自宅でお楽しみください^ ^

感動の野菜をお届けしています 感動の野菜をお届けしています