バターナッツかぼちゃは、ひょうたんのような見た目が特徴のかぼちゃです。
加熱するとトロッとした口当たりになるため、スープやスイーツにしてもおいしいですが、生で食べるのにも適しています。
この記事では、バターナッツかぼちゃが生で食べるのにおすすめの理由や食べ方、レシピを紹介します。
バターナッツかぼちゃの栄養を逃さず食べたい方は、さっそく見ていきましょう。
バターナッツかぼちゃは生で食べるのがおすすめ
バターナッツかぼちゃは、生で食べるのにおすすめの食材です。
名前の通りナッツのような奥深い味わいと甘みがあるのに加えて、繊維質が少ないため生で食べやすいかぼちゃと言われています。
瓢箪(ひょうたん)のような珍しい形をしており、上部は種がなく甘みは少な目です。
一方、下部は種が集中しており、上部に比べて糖度が高くなっています。
また、水分量は上部のほうが多いため、さっぱりした味わいを楽しみたいときは上の部分を使用するのがおすすめです。
なお、皮は硬く、生で食べると食べづらさを感じる場合があります。
また、長時間保存していると果肉がやわらかくなってしまうため、生で食べるときは早めに使うのがおすすめです。
バターナッツかぼちゃの食べ方
バターナッツかぼちゃをサラダにするときの食べ方を紹介します。
切り方は、以下の通りです。
1. ヘタを取る
2. 縦半分にカットする
3. 種とワタを取り除く
4. 皮をピーラーで剥く
5. 薄くスライスする
バターナッツかぼちゃは他のかぼちゃよりも柔らかいですが、瓢箪型のため下部は皮が剥きにくいです。
剥きにくい場合、レンジで少し加熱してからピーラーを使用してみてください。
薄くスライスした後は、お好みの調味料をかけて食べましょう。
バターナッツかぼちゃの食べ頃や見分け方
バターナッツかぼちゃは、8月~10月頃に収穫され、秋頃に出回ります。
一般的なかぼちゃと同様、しばらく置いておくと追熟され甘みが増すため、スイーツやポタージュで食べるときは少し寝かせるのがおすすめです。
なお、バターナッツかぼちゃを選ぶ際には以下の点に注意してください。
– 果皮が濃い黄褐色であること
– 果皮部分に緑色の線が少ないこと
– ヘタが乾燥していて硬いこと
– 表面に傷がないこと
– 重さがありずっしりしていること
これらのポイントを押さえて、新鮮なバターナッツかぼちゃを選んでください。
バターナッツかぼちゃを生で食べるときのおすすめレシピ
バターナッツかぼちゃは、カリウムやビタミンCが豊富な食材です。
水溶性の栄養を逃さず摂取するためには、生で食べるのがおすすめです。
以下に生で食べる際のおすすめレシピを紹介します。
サラダ
バターナッツかぼちゃを薄くスライスまたは千切りにし、塩やオリーブオイル、ドレッシングなどで和えてサラダにすると良いです。
色鮮やかなオレンジ色が特徴で、ほうれん草やトマトと組み合わせると見た目も美しくなります。
シャキシャキした歯応えもおいしいですが、レンジで加熱したバターナッツかぼちゃを潰して食べると甘みが増し、さらに食べやすくなります。
浅漬け
生のバターナッツかぼちゃを塩や酢に漬け込んで浅漬けにすると、別の食感を楽しめます。
他の野菜と一緒に漬け込むと彩り豊かな一品になります。
長芋やきゅうり、にんじんと一緒に漬け込むと彩り豊かな浅漬けが完成します。
マリネ
バターナッツかぼちゃをオリーブオイルとレモン汁でマリネすると、さっぱりとした味わいになります。
ブラックペッパーを加えると良いアクセントになりおすすめです。
また、パセリやミントを加えると風味も増します。
皮を剥いて薄くスライスすると、味が染み込みさっぱりした味を楽しめるでしょう。
バターナッツかぼちゃはスープにしてもおいしい
バターナッツかぼちゃは繊維質が少なく、加熱するとなめらかな口当たりになります。
甘みも増すため、スープにしても美味しいです。
しっかり煮込んでからハンドブレンダーやミキサーで滑らかにしたり、牛乳やコンソメを加えるとコクのあるポタージュになります。
まとめ
バターナッツかぼちゃはシャキシャキした食感と甘みが特徴で、生で食べるのがおすすめです。
サラダや浅漬け、マリネなど様々な料理に活用できます。
ビタミンCやカリウムを逃さないためにも、生でおいしく召し上がってください。
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