今回は、野口ファームが本当に美味しいドレッシングができるまでの秘話をお話ししていきます^ ^
その前に、ドレッシングの話では欠かせない、野口ファームの核にある想いを先にお話しさせてください。
突然ですが、「生きがい」という言葉をご存じですか?
最近は海外でも「ikigai」という言葉が浸透しているほど、人の生で重要とされている言葉です。
「生きがい」とは、生きる意味や価値、人の生を根拠づけるものとして広い意味で使われています。
そんな「生きがい」を野口ファームで表した場合、
『美味しい野菜で日本中の子供たちを笑顔にする』
という野口ファームの生きがいがあります。
野口ファームは農業をスタートさせて今年で13年目になります。
農家として野菜を育てている中で、美味しい野菜を届けること、そして日本中の子どもたちが笑顔になることは欠かせません。
現在、年間で1,000世帯を超えるたくさんのご家庭に直接野菜をお届けしてきました。
お野菜をお届けすると
『本当に丸ごとパクパク食べてくれます!』
『うちの子、野菜嫌いだと思い込んでました!』
こんなメッセージをたくさんいただきました。
生ドレッシング開発のきっかけ
野口ファームは、野菜を通して子どもたちの笑顔を、そしてママの笑顔をお届けしています。
その野菜を通して、もっと子どもたちの笑顔に寄り添えるものを考えている時に、
よく野菜サラダと一緒に食卓に登場する「ドレッシング」を思い浮かべました。
「ドレッシングなら、野口ファームの玉ねぎを通して作ることができそう」
「もっと子ども達がパクパク食べてくれそう」
そんなことをずーっと想い描いてきたドレッシングはもちろん子どもファーストで、
『子どもが美味しく食べられる』ことだけに、こだわりを持って開発を続けてきました。
ママたちは、毎日家族のために家でも職場でも働いて働いて働き続けてます。
そんなママたちのサポーターとして、野口ファームの本当に美味しい『ドレッシング』をお届けしたいとも思っていました。
なぜなら、美味しいドレッシングがあれば、野菜をちぎって、かけるだけでも食卓に健康と幸せを届けることができるからです。
「ドレッシングではなく、生ドレッシング」にこだわり始めた理由
どんな味や材料にしようか?と考える中で、まずはパートナー探しからスタートしました。
僕たちが育てているたまねぎを使って、子どもたちがパクパク食べられるドレッシングを作りたい!
「野菜がさらに美味しくなって、おかわりー!がとまらなくて、、」
そんな妄想を膨らませながら、僕たちの想いを実現できる、そして想いを共有できる生産パートナーを探していました。
そして、たどり着いたのが徳島県鳴門市にある『美味フーヅ』さん
コンタクトをとってまずは会いに行ってみよう!ということで野口ファームから鳴門市へ車を走らせました。
迎えてくださったのは、代表の原さん、おおらかで本当に誠実で優しそうな印象の方です。
自己紹介を兼ねて、野口ファームはこんな野菜を育てています。
なぜドレッシングを作ろうと思ったのか?という理由や僕たちは子どもたちが美味しく食べられるドレッシングを作りたいんです!という想いを熱く語っていました。
その時、、
原さんが、少し言いにくそうに、こんな一言を仰います。
『うち生ドレッシングしかやってないんです…。』
これには本当にビックリしておったまげました。苦笑
僕たちは、「常温で保管できるドレッシングが良いよね!お野菜と一緒に出荷もできるし、僕たちもが管理しやすいし、何より、冷蔵ドレッシングは、お土産などにしても保冷剤など少し手間がかかるし…」と色々な理由から、冷蔵保存が必要な『生ドレッシング』はやめておこう、常温で保管できるドレッシングでいこう!
という方針を決めていたからです。
そんな中で、原さんが仰った一言
『うち生ドレッシングしかやってないんです…。』は
一気に振り出しに戻ったという感じでした。。
ただ、そこで気になったことが1つありました。
『原さんは、なぜ生ドレッシングにこだわっているのですか?』
素朴な質問をぶつけてみました。
答えは、
『生ドレッシングがイチバン美味しいからです!』
『加熱されたドレッシングは、生ドレッシングに勝てないんです!』
その言葉に僕たちは、再びビックリしたのでした。
そもそも、僕たちは生ドレッシングについての知識がなかったので、
そこで初めて詳しく生ドレッシングの基本を教えていただくことになりました。
原さんが、そもそもドレッシングを作るようになったきっかけや、ドレッシングに対する想い、なぜ生ドレッシングにこだわるのか?をお伺いしました。
生ドレッシングのことをお話しされている原さんは、生き生きと笑顔で話されていて、心からドレッシングを愛してらっしゃる方なんだなぁと感じましたし、本当においしいものを世の中に届けたい!その熱い思いに感動しました。
気づけば数時間もお話させていただき、帰る頃には僕たちの心が180度変わっていました。
野口ファームのドレッシングは『生ドレッシング』でいこう!
子どもファーストの本当においしいドレッシングを作ろう!
それを叶えられるのは、原さんの『生ドレッシング』だと確信したのです。
発酵してしまうので、冷蔵保存しないといけない。
保存料を使わないので、賞味期限が90日しかない。
美味しいものができるのであればそれでも大丈夫!
それも含めて、お客さんに伝えよう!
本当に子どもたちがパクパク食べる、今までになかったドレッシングを作ろう!
『野菜嫌いなお子さまが、美味フーヅのドレッシングで野菜を食べられるようになったというお声を聞いた時、うれしくて涙が出ます。』
この原さんの言葉は、「美味しい野菜で日本中の子どもたちを笑顔にしたい。」という野口ファームの想いと全く同じでした。
お互いの想いに共鳴共感し、最高のコラボレーションが実現できました。
こだわり抜いた生ドレッシングの完成
野口ファームのドレッシング開発で最も重要視していたのは2つです。
・野口ファームの野菜を使う
・子どもが安心してパクパク食べられる
この2つを実現したいと思っていました。
原さんにお伝えした内容は、
・子どもが食べられることだけにこだわったドレッシングを作りたいです
・子どもは酢が苦手な子が多いので、酸味を抑えて欲しいです
・りんご、蜂蜜、ナッツ等のアレルギー食品は使用しないで欲しいです
などなど、条件をたくさんお伝えした上でとにかく美味しくこだわりを追求しました。
・・・
想像よりも試作は最後の最後まで続きました。
初回の予約をスタートさせた時、3本セットのうち、レシピが決定していたのは、実は1本だけでした。
美味フーヅさんにもご協力いただき、本当に最後の最後まで『子どもが食べるおいしい生ドレッシング&生ドレソース』を目指して試作を繰り返しました。
ただ、念の為申し上げておくと、美味フーヅさんに作っていただいた試作レシピはどれもこれも本当に美味しい!もう全て商品にできるんじゃないかと思える位のクオリティーなんです。
野口ファームが本当に少しだけ気になることや、子どもたちの反応を大切にして
少しずつ改良を重ねていただきました。(本当に感無量です。ありがとうございます!)
今回出来上がった、たまねぎの生ドレッシングは野口ファームが育てた旬の玉ねぎがたっぷり入っています。
通常の玉ねぎドレッシングには、全体の10〜20%ほど玉ねぎが入っていますが、この野口ファームの玉ねぎドレッシングには約40%玉ねぎを使用しているので、玉ねぎの素材の味を存分に味わえ、加熱せず製造するので、野菜のおいしさがそのまま感じられます。
製造過程の野菜や果物のカット、ドレッシングの充填、ボトルのラベル貼りまでを、人の手で一つ一つの工程を丁寧に、家庭で作るお料理のように愛情をこめて作業していただいております。
大量生産品にはない丁寧に作り上げた品を皆様にも感じてもらえれば嬉しいです。
ボトルデザインも子どもファースト
食卓に届いた風景をイメージして、どんなボトルがテーブルの上にあると子供たちに愛されるか?
小さいお子さんは商品名じゃなくて色でわかる方がいいのかな?
瓶型のボトルは、お洒落だけどお子さんが落としたときに危ないよね?などなど、
デザイナーさんに協力していただいて、あーでもないこーでもないとデザインの試作も続けてきました。
現在は、お子さんが持ちやすく、丸みのある可愛さ、そして落としたときにも危なくない。
子どもファーストなデザインに仕上がりました。
ぜひドレッシングの味とともに可愛いデザインもお楽しみくださいね!
本当に美味しいドレッシングで笑顔になってほしい!
これまでドレッシングで、とびっきりの笑顔になったことはありますか?
今回の生ドレッシング&生ドレソースは、野口ファームのお野菜と相性が良いのはもちろん、スーパーなどで買ってきたお野菜たちに美味しい魔法をかけられます!
生ドレッシングは、野菜をちぎって、かけるだけ。
生ドレソースは、揚げ物や目玉焼きにかけるだけ。
本当に子どもたちがパクパク食べてくれてママは楽ちん!パパも家族もごきげんです。
想像してみてください♪
本当に美味しいものを食べた時の絵に書いたような『満面の笑み』
野口ファ―ムの生ドレッシング&生ドレソースを食べると笑顔になっちゃうんです。
農家がつくる
『子どもが美味しく食べられる』ことだけに、こだわった生ドレッシング&生ドレソース
ぜひ食卓でその魔法を体感してくださいね。
ごきげんな輪が世界中に広がりますように!
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