コリンキーは皮ごと食べられるため、生で食べるのにもおすすめの野菜です。なかには、種やワタを捨ててしまっている方もいるのではないでしょうか。

種やワタはつい捨ててしまいがちですが、調理に取り入れられます。捨ててしまうのはもったいない部分になるため、食べ方のポイントを押さえておくことが大切です。

この記事では、コリンキーの種を食べるポイントについてまとめました。下ごしらえ方法やおすすめの食べ方もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

コリンキーの種は食べられる

コリンキー 保存方法

コリンキーの種は食べられるため、調理に使用して問題ありません。一般的に、コリンキーを生で食べるときは種とワタを取り除きます。

しかし、コリンキーの種はやわらかく、加熱調理してトッピングに利用するのもおすすめの食べ方です。

果肉とは異なる食感を楽しめるため、料理のアクセントとして活用するのもよいでしょう。種の食べ方といっても、さまざまな調理方法があるため、捨てず使用してみてください。

コリンキーの種を食べる際の下ごしらえ方法

コリンキー

ここでは、コリンキーの種を料理に使用する際の下ごしらえ方法を解説します。種を使う手順が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.果肉部分から種を取る

まずは、コリンキーの種とワタを取ります。種とワタを取る手順は、以下のとおりです。

  1. コリンキーを水で洗う
  2. 水分を拭き取る
  3. 両端を切り落とす
  4. コリンキーを縦半分にカットする
  5. 白い部分がワタとなるため、境界線あたりにスプーンを差す
  6. 果肉部分に残らないよう丁寧にワタと種をくり抜く

果肉を取り除かないよう、境界線にスプーンを沿わせて行くのがポイントです。コリンキーの皮は薄くやわらかいため、取り除く必要はありません。つまり、ワタと種を取り除いたあとすぐに果肉部分は調理に使用できます。

2.種についたワタを取り除く

ワタを取り除きたい場合は、コリンキーの果肉部分から種をとったあと、ワタを取り除いていきます。ワタを取り除く手順は、以下のとおりです。

  1. 種についたワタをほぐす
  2. 水を張ったボウルに種とワタを入れる
  3. 水の中で種についたワタを落とす
  4. ワタが落とせたら、種のみ取り出す

ワタを落とせるよう、水の中でもみ洗いするのがコツです。水の中に入れる前に、ワタをほぐすように取り除いておくと、効率良く種を抽出できます。

3.水気をしっかり取る

種からワタを取り除いたあとは、ザルなどに広げて水分を取ります。キッチンペーパーを使って、水分を取るのもおすすめです。

また、風通しの良い日陰で乾燥させるのも手段の一つです。種に水分が残っていると、カビが発生する原因となるため、しっかり水分を取ります。水分を取ったあとは、コリンキーの種を調理に使っていきましょう。

コリンキーの種の食べ方3選

コリンキ―

コリンキーの種の食べ方には、さまざまな方法があります。

ここでは、コリンキーの種のおいしさが引き立つおすすめの食べ方を3つ解説します。どのように食べればよいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

煎る

コリンキーの種を煎ると、風味や香ばしさが増しておいしく食べられます。やり方は簡単で、フライパンにコリンキーの種を入れて煎るだけです。

お好みで、油を使って種を煎るのもよいでしょう。時間をかけて丁寧に煎ると、コリンキーの種の香ばしいにおいが出てくるため、じっくり進めていくのがポイントです。

種に色味がついたら、フライパンから取り出します。煎った種は、そのままでも食べられるため、サラダやヨーグルトのトッピングとして使用するのもおすすめです。そのまま食べるときは、塩やコンソメ、カレーパウダーを振ってお好みの味に仕上げるのもよいでしょう。

種を取り除かず料理に使う

種を取り除かず、果肉ごと調理するのもおすすめの食べ方です。加熱調理をする場合、コリンキーの種とワタごとカットして、そのまま炒めます。

また、コリンキーに天ぷら粉をまぶして、揚げて天ぷらにするのもおすすめの食べ方です。コリンキーの種はやわらかいため、加熱調理することで食感を気にせず食べられます。下ごしらえの手間が省ける点もメリットとなり、手早く調理したい場合におすすめです。

出汁をとる

コリンキーの種は、出汁として使用する食べ方もあります。果肉から取り除いた種とワタをお茶パックに入れると、出汁として活用可能です。

コリンキーの果肉はポタージュなどスープにしてもおいしいため、果肉を煮込む際に、種とワタが入ったお茶パックを一緒に入れるのもおすすめです。ワタや種にも栄養が含まれているため、汁ごと食べられるポタージュに活用するとよいでしょう。

お茶パックがない場合、種をそのまま煮込んでいる鍋に入れ、網などで取り出すのも手段の一つです。

まとめ

コリンキーの種は食べられるため、捨てずに残しておくのがおすすめです。種を使用する際は、水を張ったボウルの中で、ワタをしっかり取り除くのがポイントになります。

また、種の水分はしっかり拭き取ってから調理に使いましょう。コリンキーの種は煎ってそのまま食べたり、サラダのトッピングにしたりとレシピのレパートリーが豊富です。

もちろん、下ごしらえが面倒な場合は果肉と一緒に使うのもおすすめです。活用方法を踏まえたうえで、コリンキーの種もおいしく食べましょう。

\自然豊かな淡路島の野菜をご自宅で/

淡路島の農家「野口ファーム」では全国の皆様に新鮮なお野菜をお届けしています。

美味しいお野菜を届けるために、365日真心込めて育てています。

四季折々のお野菜を、ぜひご自宅でお楽しみください^ ^

感動の野菜をお届けしています 感動の野菜をお届けしています