シャキシャキとした歯ごたえのあるレタスは、サラダで食べるとおいしいですよね!
サラダのレギュラーメンバーともいえるレタスの悩みといえば、長持ちしないこと。
あまったレタスを使おうと手にとったら、ピンクに変色していた経験はありませんか?
食べると苦味もあり、おいしさが半減。
レタスをできるだけ長持ちさせたい!そんなお悩みをもつあなた。
レタスは、保存方法によって長持ちするのです。
この記事では、レタスを新鮮なまま長持ちさせる保存方法を紹介しています。
新鮮なレタスの選び方も、長持ちさせる秘訣です。
選び方のポイントもわかるので、ぜひ参考にしてください。
レタスは保存方法によって長持ちする
レタスは保存方法によって、長持ちします。
1玉丸ごとのレタスを長持ちさせる保存方法は、3つ。
- 爪楊枝を使う
- 小麦粉をまぶす
- 芯の部分をくりぬく
どれも簡単にできる方法ですね。
レタスにひと手間くわえるだけで、長持ちしますよ。
順番に、保存方法を紹介しましょう。
爪楊枝を使う
爪楊枝をレタスの芯に刺して保存すると、長持ちします。
レタスには「成長点」という細胞が芯の部分にあり、成長点に養分を集めて成長していくのです。
つまり、レタスの養分は芯の部分に集まっていくため、時間が経つと葉の部分の養分は吸いとられてしまいます。
成長点に養分を集中させないため、芯の部分に爪楊枝を3~4本刺すと、成長点が適度に破壊されて成長の進みが遅くなり長持ちするわけです。
爪楊枝を刺せば刺すほど、成長が遅くなるのでは?と思いますよね。
刺しすぎは逆に細胞への負担が大きくなり、早く傷む原因です。
爪楊枝を使った保存方法
- 芯の部分に一定の間隔をあけながら、爪楊枝を3~4本奥までしっかり刺す
- 爪楊枝を刺した芯の部分を、キッチンペーパーなどで包む
- ビニール袋やジップロックに入れて、芯の部分を下にして冷蔵庫で保存する
キッチンペーパーなどで包むと、湿度が保てるため、鮮度を落とさず長持ちできます。
ビニール袋などの密封袋にいれるときは、しっかり空気を抜くこともポイントです。
小麦粉をまぶす
芯の部分に小麦粉をまぶして保存しても、長持ちします。
レタスは、水分が命!
水分が抜けていく芯の部分に小麦粉をまぶすと、水分を逃さず新鮮さをキープしながら保存できるのです。
小麦粉をまぶす保存方法
- 芯の部分を3~4㎜切り落とす
- 切り口に小麦粉をまぶす
- ラップで芯の部分を包む
- ビニール袋やジップロックに入れて、冷蔵庫で保存する
保存する際は、レタスに余分な水分がついていないか確認しましょう。
余分な水分は小麦粉が湿ってしまい、効果が下がってしまう原因です。
また、片栗粉を代用しても、小麦粉と同様に鮮度を保ったまま長持ちします。
芯の部分をくりぬく
手をつかって芯の部分をくりぬいて保存する方法でも、レタスが長持ちしますよ。
ただし、包丁を使って芯をくりぬかないようにしましょう。
鉄によって切り口が酸化し、変色してしまうからです。
芯の部分をくりぬく保存方法
- 芯の部分を指で押す
- 芯を押し込み、ねじるようにしてくりぬく
- くりぬいた部分に、水で湿らせたキッチンペーパーをつめる
- ビニール袋やジップロックに入れて、冷蔵庫で保存する
芯を押し込みながらねじると、簡単に芯はくりぬけます。
指で押せない場合は、手のひらを使ってもよいです。
カットした保存方法
カットすると、1玉丸ごと保存するよりも傷みは早くなります。
カットしたときこそ、しっかり保存するのが長持ちのポイント。
カットしたときの保存方法
- カットしたレタスの水分をしっかり取り除く
- レタスをキッチンペーパーで包む
- ビニール袋やジップロックに入れて、冷蔵庫で保存する
カットする場合、包丁を使わず手でちぎるのがおすすめです。
金属によって、切り口が空気に触れ酸化し、変色する原因となります。
なので、カットしたらできるだけ早く使うのがよいでしょう。
レタスは冷凍でも保存が可能
レタスは、冷凍して保存もできます。
水分が多いレタスは、冷凍保存できないと思いがち。
ですが、実はレタスの鮮度を落とさず長持ちさせる方法として、冷凍保存もおすすめです。
冷凍すると、レタス特有のシャキシャキ感は失われます。
しかし、チャーハンやスープといった料理で使えるのです。
冷凍保存する方法
- キッチンペーパーなどで、レタスの水分をしっかり拭き取る
- 食べやすい大きさにちぎって、フリーザーパックへ入れる
- しっかり袋の空気を抜いて、冷凍庫で保存する
冷凍したレタスは変色しやすいため、急速冷凍を活用しましょう。
ご家庭の冷蔵庫に急速冷凍の機能がなければ、レタスを入れたフリーザーパックをアルミホイルに包んで冷凍保存してください。
解凍するときは、冷凍状態のまま使います。
なぜなら、冷凍されたレタスを解凍すると、水分が出てベチャベチャになってしまうからです。
冷凍するとシャキシャキ感は失われてしまいますが、鮮度を保ったままおいしく料理に使えますよ。
レタスの保存期間を紹介
レタスは水分が多く、傷みが早い野菜です。
冷蔵庫の中でシナシナになっていた、という経験はありませんか?
保存期間の目安を知り、レタスを無駄なく使い切りましょう。
レタスの保存期間
1玉丸ごとの状態:1週間程度
カットした状態:1~2日程度
冷凍した状態:2週間程度
小麦粉をまぶしたり、爪楊枝を刺したりして保存状態がよいレタスは、3週間ほどもつともいわれています。
ただし、保存状態や気温などによって保存期間は異なるため、あくまでも目安として参考にしてください。
新鮮なレタスの選び方は重さがポイント
レタスを長持ちさせる保存方法は、わかりましたね。
そもそも、長持ちさせるためには、新鮮なレタスを選ぶことが重要です。
次は、新鮮なレタスの選び方を紹介しましょう。
重さ
レタスを持ったとき、軽いものを選んでください。
重たいと、実がしっかりつまっておいしそう、と思いますよね。
つい重い方をとってしまいがちですが、要注意!
重いレタスは、葉が固かったり、苦味があったりします。
甘みがあり、おいしいのは軽い方です。
ただし、軽すぎるレタスは中身がスカスカなので、選ばないよう注意してくださいね。
葉っぱ
葉っぱの新鮮さを、チェックすることも大切です。
みずみずしく、ツヤとハリがある淡い緑色の葉っぱを選びましょう。
葉の巻き方は、ふんわりゆるく巻いてあると新鮮でおすすめです。
芯の色
芯の色は切り口が白く、10円玉ぐらいの大きさを選びましょう。
切り口がピンク色などに変色しているものは、時間がたっている証拠です。
また、芯の高さにも注目してください。
芯の高さがあるものは成長しすぎているため、固かったり、苦味があったりします。
なるべく、高さがないものを選びましょう。
10年追い続けた最高ランクのレタス
ふわふわでシャキシャキ、ツヤもある最高ランクのレタスがここ、自然豊かな淡路島で育てられています。
品種選びや土づくりに何度も苦戦しながら、10年もの歳月をかけてたどり着いた最高級のレタスは感動的で、子どもたちが『おかわりー!』と言ってしまう本当に美味しいレタスです。
美味しいタイミングで収穫された新鮮なレタスのみをお届けしています。
まとめ
レタスは爪楊枝を刺したり、小麦粉をまぶしたりと、保存方法にひと手間くわえるだけで長持ちします。
冷凍保存するとシャキシャキ感は失われますが、鮮度を保ったままおいしく調理できるのも嬉しいですね。
おいしいレタスを長持ちさせるためには、選び方も重要!
さっそく保存方法や選び方を実践し、新鮮なレタスをおいしく食べましょう。
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