ダイエットや糖質制限を検討するうえで、カロリーと糖質が低い食材を探す方もいるでしょう。カリフラワーは、低カロリー・低糖質になるため、主食として置き換えるのにもおすすえめです。

また、低カロリー・低糖質なカリフラワーには、体にうれしい栄養が豊富に含まれています。この記事では、カリフラワーのカロリーと糖質量についてまとめました。ダイエット効果も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カリフラワーは低カロリー ・低糖質な野菜

カリフラワーは低カロリー・低糖質な野菜のため、糖質制限を行っている方におすすめの食材です。文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」によると、生のカリフラワーの可食部100gあたりのカロリーと糖質量は、次のとおりです。

可食部100gあたり

カロリー28kcal
糖質2.3g

糖質制限とは、糖質の割合を50%以下に抑えることです。つまり、100gあたり2.3gとなるカリフラワーは、低糖質な野菜だと判断できるでしょう。

参考:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ブロッコリーやキャベツとの糖質量の違い

カリフラワーとほかの野菜のカロリーと糖質量の違いは、以下のとおりです。

可食部100gあたり

カロリー糖質
カリフラワー28kcal2.3g
ブロッコリー37kcal1.5g
キャベツ52kcal4.4g

カリフラワーは、いずれの中でカロリーがもっとも低いことがわかります。糖質量はブロッコリーの方が低いものの、野菜の中でも低糖質に分類されます。そのため、カリフラワーは、糖質制限をする際に利用するのにおすすめの野菜です。

参考:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

低カロリー・低糖質なカリフラワーのダイエット効果

カリフラワーがダイエットや糖質制限をする際におすすめな理由は、低カロリー・低糖質だけではありません。ここでは、カリフラワーのダイエット効果をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

お通じ解消効果がある

カリフラワーには食物繊維が多く含まれているため、お通じ解消効果が期待できます。ダイエット中や糖質制限中は、食べる量が減るため便秘になりがちです。

便秘になると体重が減りにくくなり、効果を得られにくいと感じる場合があるでしょう。ダイエット中や糖質制限中の便秘解消には、食物繊維が豊富なカリフラワーを毎日の食事に取り入れることが大切です。

美容効果がある

カリフラワーにはビタミンCが豊富に含まれており美容効果もあるため、美しさをキープした状態でダイエットや糖質制限を行いたい場合におすすめです。糖質量が少なく、食物繊維が豊富なカリフラワーには、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。

また、糖質のとりすぎによる、肌の老化や肥満を防ぐ働きがあるのもカリフラワーの特徴です。ダイエット中はストレスや偏った食事などが原因で、肌荒れしやすくなります。

しかし、カリフラワーは体の脂肪分が減るのに加えて、老廃物の排出をスムーズにします。美容効果を高めやすい点は、カリフラワーの魅力といえるでしょう。

むくみ改善効果がある

カリフラワーは、カリウムの含有量が多いため、むくみ改善効果が期待できます。むくみが生じると、ダイエット効果が軽減されてしまいます。

たとえば、むくんでいると、足が太く見えてしまうといったケースが発生してしまいがちです。また、むくみの原因は血行不良です。

血行不良により老廃物が排出されなければ、セルライトがついてしまう原因になります。見た目にも影響を与えるため、カリウムが豊富なカリフラワーを積極的に食べるのがおすすめです。

低カロリー・低糖質なカリフラワーの効果的な食べ方

カリフラワー

低カロリー・低糖質なカリフラワーを、効果的に食べる方法を2つ解説します。効率良くカリフラワーの栄養効果をとりたい方は、ぜひ参考にしてください。

主食と置き換える

カリフラワーは、主食と置き換えるのがおすすめです。見た目がお米に似ているのに加えて、食感も近いため、主食にしても満足度を高めやすくなります。

お米とカリフラワーのカロリーと糖質を比較すると、以下のとおりです。

可食部100g

カロリー糖質量
カリフラワー28kcal2.3g
白米156kcal35.6g

白米のカロリーは、カリフラワーの5倍ほどです。まだ、糖質量もカリフラワーの方が低いため、主食として置き換えると良い効果を得られる可能性があります。

参考:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ナッツ類やかぼちゃと組み合わせて食べる

カリフラワーは、ナッツ類やかぼちゃと相性が良いため、組み合わせて食べましょう。ナッツ類やかぼちゃは、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれており、強い抗酸化作用を持っているのが特徴です。

抗酸化作用は、生活習慣病予防をはじめ、老化の防止やシミ・しわの抑制などの効果が期待できます。カリフラワーを食べる際は、ぜひナッツ類やかぼちゃと組み合わせて、効果を高めましょう。

まとめ

カリフラワーは低カロリー・低糖質な野菜になるため、ダイエット中や糖質制限中におすすめの食材です。低カロリー・低糖質だけでなく、美容効果やむくみ解消など、体にうれしい効果も期待できます。

効果的に食べるためには、主食として置き換えるほか、ナッツ類やかぼちゃと組み合わせて食べるのもおすすめです。低カロリー・低糖質なカリフラワーを、ぜひ食事に取り入れましょう。

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