根菜はシャキシャキとした歯応えが美味しい野菜です。

土の中で育つ根菜は冷凍できるイメージがあまりないため、冷凍できるのか疑問に思ったことはありませんか?

この記事では、根菜を冷凍できるかという疑問や保存するポイントをご紹介しています。

根菜別に保存するときのポイントと注意点を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

根菜は冷凍保存できる

結論からお伝えしますと、根菜は冷凍できます。

しかし、冷凍すると野菜の繊維を破壊するため、食感が悪くなります。

繊維の多い根菜を冷凍した場合、シャキシャキした歯応えが減ってしまうため、解凍後に生で食べるのは難しいです。

ただし、炒めたり煮込んだりして使う分にはあまり気になりません。

1ヶ月ほど冷凍保存できるため、冷蔵するより長持ちします。

すぐに使わないときは、冷凍しておくのも良いでしょう。

根菜を冷凍しても栄養価は変わらない

根菜冷凍

根菜を冷凍しても、栄養価はあまり変わりません。

ビタミンCカリウムなど水に溶けやすい性質の栄養は、解凍する際に栄養が多少落ちてしまいます。

しかし、根菜に多く含まれているビタミンEビタミンAといった脂溶性ビタミンの栄養は変わりません。

根菜を冷凍するときのポイント

根菜をできるかぎり新鮮な状態で冷凍保存するポイントは、急速冷凍です。

根菜を凍らせると、野菜の内部に氷の結晶ができます。

冷凍に時間がかかると、氷の結晶が大きくなり繊維を破壊するダメージが大きくなるのです。

結果、食感が悪くなります。

そのため、できるかぎり早く根菜を冷凍するのが劣化を防ぐポイントです。

金属製バッドの上に並べて保存すると、冷凍スピードが上がるのでオススメです。

保存するときは平らになるように置き、冷気に当たる面積を増やせば冷凍時間が早くなります。

使うときは冷凍のまま調理する

使うときは、冷凍のまま調理してください。

あらかじめ解凍すると、野菜に余計なダメージを与えてしまい、食感が悪くなる原因です。

冷凍の状態でフライパンに入れて炒めたり煮込んだりすれば、時短にもなって便利です。

素材の味を活かしたまま調理できるので、冷凍された状態から使いましょう。

根菜別!冷凍保存するときのポイントと注意点をご紹介

根菜といっても、種類によって冷凍保存のポイントが異なります。

根菜別に、冷凍保存するときのポイントと注意点をご紹介します。

ごぼうは凍ったままでもカットできる

根菜冷凍

ごぼうは冷凍すると筋っぽくなってしまい、食感が悪くなってしまいます。

食感が気になりにくい、ささがきや千切りにして冷凍するのがオススメです。

とはいえ、ごぼうは凍ったままカットできるので、調理の際にお好みの形に切ることもできます。

ごぼうを生のまま冷凍する場合
1.ごぼうをよく洗う
2.好みの長さにカットする
3.1回の使用分ごとにラップで包む
4.密閉袋に入れて保存する

ごぼうを大きめにカットすると、水分が飛びにくく傷みにくいです。

加熱してから冷凍すると、食感の変化を多少なりとも防げます。

ごぼうを加熱してから冷凍する場合
1.ささがきや千切りなど用途に合わせてカットする
2.水に30秒~1分ほどさらす
3.水分をしっかり拭き取る
4.フライパンで炒める
5.粗熱をとってから1回の使用分ごとにラップで包む
6.密閉袋に入れて保存する

そのまま料理に使えて時短調理になるので、便利ですね。

忙しいときは、あらかじめ下ごしらえしたごぼうを使うのもオススメです。

にんじんは薄切りにすると食感が気になりにくい

にんじんは、冷凍すると食感が変化しやすいです。

千切りや薄切りにして保存すると、食感が気になりにくくなります。

にんじんを生のまま冷凍する場合
1.にんじんを用途に合わせてカットする
2.できるだけ重ならないように密閉袋に入れる
3.密閉袋の空気をしっかり抜いてから保存

生のまま冷凍するなら、切って保存するだけです。

にんじんを使うときにまとめてカットしておき、使わない分は冷凍保存しておくのも良いでしょう。

大きめにカットして冷凍する場合は、茹でてから保存しましょう。

にんじんを茹でて冷凍する場合
1.にんじんを用途に合わせてカットする
2.茹でる
3.粗熱が取れたらできるだけ重ならないように密閉袋に入れる
4.密閉袋の空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存する

茹でて冷凍する場合は、少し硬めに茹でるのがポイントです。

少し硬めに茹でることで、食感の大きな変化や変色を防げます。

だいこんは冷凍すると味が染みやすくなる

だいこんは冷凍するのにオススメの根菜です。

冷凍したら中心まで味が染みやすく、早く煮えて食感がやわらかくなります。

おでんといった煮込み料理で使うときは、冷凍しただいこんを使うのもおすすめです。

だいこんを冷凍する場合
1.皮を剥き用途に合わせてカットする
2.水分をしっかり拭き取る
3.できるだけ重ならないように密閉袋に入れる
4.密閉袋の空気をしっかり抜いてから保存する

だいこんおろしも冷凍できます。

だいこんおろしを冷凍する場合
1.だいこんをすりおろす
2.水分をしっかり切る
3.製氷機やアルミカップに小分けする
4.冷凍庫に入れて保存する

冷凍しただいこんおろしを使うときは、自然解凍して使ってください。

だいこんおろしを少量だけ使いたいときでも、あらかじめ冷凍しておけばサッと使えて便利です。

じゃがいもは加熱してから保存する

じゃがいもを冷凍するときは、加熱してから保存するのがオススメです

生のまま保存すると、食感が悪くなります。

じゃがいもを加熱してから冷凍する場合
1.じゃがいもを用途に合わせてカットする
2.茹でる
3.水分をしっかり拭き取る
4.粗熱がとれたら重ならないように密閉袋に入れる
5.密閉袋の空気をしっかり抜いてから保存する

茹でるときは、大きな食感の変化や変色を防ぐため、硬めに茹でましょう。

冷凍したじゃがいもは、常温や冷蔵保存したものに比べると、食感が悪くなってしまいます。

マッシュポテトにすれば、食感が気になりにくくオススメです。

マッシュポテトで冷凍する場合
1.じゃがいもの皮を剥く
2.適当な大きさにカットする
3.電子レンジで加熱する
4.熱いうちに潰す
5.しっかり冷ます
6.完全に冷めた状態で1回の使用量ごとにラップで包む

水分を飛ばしておくと、解凍するときにボソボソとした食感になりにくいので、完全に冷ましてから保存しましょう。

また、潰す際にバターや牛乳を入れると、解凍後も滑らかさを保てます。

さつまいもは冷凍してもあまり食感が変わらない

さつまいもは、冷凍してもあまり食感が変わりません。

そのため、冷凍に適している根菜です。

生のまま冷凍すると、煮崩れと変色を防げます。

さつまいもを生のまま冷凍する場合
1.さつまいもをしっかり洗う
2.10~15分ほどあく抜きする
3.水分をしっかり拭き取る
4.用途に合わせてカットする
5.密閉袋に入れて空気をしっかり抜いてから保存する

さつまいもを茹でてから冷凍すると、時短調理が可能です。

さつまいもを茹でて冷凍する場合
1.さつまいもをしっかり洗う
2.10~15分ほどあく抜きする
3.用途に合わせてカットする
4.茹でる
5.水分をしっかり拭き取る
6.密閉袋に入れ空気をしっかり抜いてから保存する

すでにやわらかい状態になっているので、調理時間が短くなります。

忙しいときにサッと使えて便利です。

まとめ

根菜冷凍

根菜類は冷凍できますがそれぞれ保存方法やポイントが異なるので、用途にあわせて保存してください。

解凍しても食感が気にならないように、薄くカットしたり加熱してから冷凍するのがオススメです。

冷凍しても栄養価はあまり変わらないので、すぐに使わないときは冷凍しましょう。

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