冷蔵庫からキャベツを取り出そうとしたら、葉っぱがシナシナになっていた経験はありませんか?

栄養豊富なキャベツを、できるかぎり長持ちさせたいですよね。

キャベツを長持ちさせるアイテムが、爪楊枝です。

この記事では、爪楊枝を使ったキャベツの長持ちさせる方法を解説します。

爪楊枝のほかにも、キャベツの鮮度がキープできる保存方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キャベツを長持ちさせたいときは爪楊枝がオススメ

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キャベツを保存するときは、爪楊枝を使うと長持ちします。

一玉の状態で保存するときのポイントを解説しましょう。

爪楊枝を使ったキャベツの保存方法

キャベツは芯の部分に爪楊枝を3本ほど刺すだけで長持ちします。

キャベツは収穫後も成長を続けているため、そのままにしておくと葉の栄養分が芯に奪われてしまうのです。

キャベツの芯には成長点があり、成長点を壊すと成長が止まり長持ちするので、爪楊枝を刺して成長点を壊します。

爪楊枝の刺しすぎは逆に成長点が傷む原因ですので、3本ほどにしましょう。

刺した爪楊枝は短くカットし、湿らせたキッチンペーパーでキャベツ全体を包んでください。

ポリ袋に入れて軽く縛ってから、冷蔵室で保存します。

キャベツの保存最適温度は、0〜5度です。

野菜室だと、やや温度が高いため、長持ちさせたいときは冷蔵室に入れましょう。

キャベツの芯に爪楊枝ではなくフォークを代用

キャベツの芯は硬いため、爪楊枝を刺すのが難しいと感じる人もいるでしょう。

キャベツの芯に爪楊枝がうまく刺せなかったときは、フォークを使用してください。

爪楊枝と同じ原理で、芯の部分に何回かフォークを刺しましょう。

成長点は芯の奥にあるため、深く刺すのがポイントです。

フォークは、刺した状態にしておかなくても大丈夫です。

成長点を刺したら、濡れたキッチンペーパーでキャベツを包み、ポリ袋に入れてから冷蔵室で保存します。

キャベツの芯をくり抜く

キャベツの芯をくり抜くのも、成長点を破壊する方法の一つです。

ただし芯は硬いので、くり抜くときは十分に気をつけてください。

くり抜いた部分に湿らせたキッチンペーパーを入れて、ポリ袋に包み、冷蔵室で保存します。

保存するときは、芯の部分を下にするのがポイントです。

キッチンペーパーは、こまめに取り替えましょう。

キャベツを半分にカットしたときの長持ち方法

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キャベツを半分にカットしてしばらくしたら、変色してしまった経験はありませんか。

カットしたキャベツは、正しく保存することで、できる限り劣化を抑えられます。

ここでは、カットキャベツの保存方法を解説しましょう。

キャベツが半分の場合

キャベツを半分にカットした場合、断面から乾燥して劣化が進みます。

キャベツの乾燥を防ぎ長持ちさせるポイントは、芯をくり抜き、断面部分に湿らせたキッチンペーパーを被せます。

全体をラップで包み、ポリ袋に入れて冷蔵室にて保存しましょう。

カットしたキャベツは、劣化のスピードが早くなるため、できるだけ早く使い切りましょう。

キャベツの千切りの場合

キャベツを千切りした場合、容器にキャベツが浸る程度の水を入れて保存すると、変色を防げます。

また、水をしっかり切り、密封袋に入れるのも方法の一つです。

空気をしっかり抜くのが、長持ちさせるポイントとなります。

キャベツを千切りしたときは、当日中に使い切りましょう。

使い切れない場合は、冷凍保存するのもオススメです。

キャベツは冷凍すると長持ちする

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カットしたキャベツは、あまり日持ちしません。

そのため、すぐに使わないときは冷凍保存するとよいでしょう。

冷凍するときは、カットしたキャベツの水分をしっかり拭き取るのがポイントです。

水分が残っていると、凍結する際、変色や味が落ちてしまう原因となります。

平らな状態になるよう密封袋へ入れて、空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存してください。

急速冷凍することで、キャベツの鮮度を保ったまま冷凍可能です。

冷凍したキャベツの保存期間は1か月ほどですが、保存している間にも劣化は進みますので、早めに使い切りましょう。

新鮮なキャベツの選び方とは

キャベツを長持ちさせるポイントには、新鮮なものを選ぶことが挙げられます。

鮮度の高いキャベツを選ぶコツについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

キャベツの見た目

キャベツの葉っぱは、緑色のものを選びましょう。

ただし、緑色が濃すぎるキャベツは成長が進んでいるため、えぐみを強く感じる場合があります。

冬キャベツは、巻きが強いものを選んでください。

一方、春キャベツは、巻きがふんわりしたものを選ぶのがポイントです。

キャベツの重さ

冬キャベツは、ずっしりと重いものを選んでください。

持ったときに軽い冬キャベツは、中身がスカスカの場合があります。

春キャベツは、冬キャベツとは正反対に軽いもののほうが水分量は多く含まれており、やわらかく食べやすいです。

キャベツの芯

芯は、変色していないものを選びましょう。

また、芯の大きさは500円玉ぐらいが目安です。

芯が大きいものは成長しすぎているため、葉っぱが硬かったり、苦かったりする場合があります。

まとめ

丸ごとのキャベツは、芯の部分に爪楊枝を3本ほど刺すと長持ちします。

調理に利用するときは、外側から一枚ずつ使っていきましょう。

キャベツの芯は硬いため、爪楊枝が刺しにくい場合もあります。

フォークで何回か芯を刺したり、芯をくり抜いたりして保存するのもオススメです。

長持ちさせるためには、新鮮なものを選ぶのが重要です。

保存ポイントを押さえて、おいしい状態のキャベツを食べましょう。

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