新米をおいしい状態でキープできる方法を知っていますか?
新米は水分量が多く、ツヤや風味、粘りが良いのが特徴ですが、そのような新米をできるだけおいしい状態でキープしたいですよね。
新米のおいしさをキープするポイントは、保存方法です!
この記事では、新米のおいしい状態をキープする保存方法についてご紹介します。
保存期間の目安や炊飯後の保存方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
読めば、ふっくらツヤツヤに炊き上がった新米が食べられますよ。
新米をおいしい状態で保存する方法
新米をできるだけ長い期間おいしい状態で保存する方法をご紹介します。
密封容器に移し替える
新米を購入したら、できるだけ早く密封容器に移し替えましょう。
密封容器で保存することにより、ニオイや虫の発生を防げます。
お米が入っている袋には、通気性をよくするために小さな穴が開いています。
袋のまま保存しておくと、穴からニオイが吸収されてしまう原因になるのです。
また、お米に発生する虫は袋の穴から侵入します。
お米につく虫は人にとって害はないですが、新米をおいしい状態で保存するためにも、購入したら密封容器に移し替えましょう。
野菜室で保存する
新米だけでなく、お米は野菜室で保存するのが良いです。
野菜室はお米にとって最適な環境といわれています。
お米の保存で重要なポイントは、以下の3つです。
• 温度が15度以下
• 湿度が70%前後
• 直射日光が当たらない
お米は高温多湿のところで保存すると、酸化や虫が発生する原因となります。
酸化すると味が落ちてしまうため、新米のおいしさが減ってしまいます。
また、高温多湿はお米に発生する虫が好む環境です。
新米のおいしさを保つためにも、野菜室で保存するのが最適でしょう。
新米を冷蔵庫で保存するときの注意点
新米を冷蔵庫で保存するときの注意点は3つあります。
• 送風口まわりには置かない
• 容器は空になったら洗う
• お米は使い切る
それぞれ解説していきましょう。
送風口まわりには置かない
お米を保存する容器は、冷蔵庫の送風口まわりに置くと乾燥する原因になるため注意が必要です。
乾燥するとお米にヒビが入ってしまい、弾力がなくなります。
せっかくなら、新米をふっくらもちもちした状態で食べたいですよね。
乾燥を防ぐためにも、冷蔵庫の送風口まわりは避けましょう。
容器は空になったら洗う
お米が入った容器は、空になったら洗いましょう。
古い米ぬかが残っているとお米の酸化を進め、劣化させる原因だからです。
精米するときに出る粉を、米ぬかといいます。
酸化のスピードを遅らせるためにも、空になった容器は洗ってください。
お米は水分がついてしまうと、カビが生えます。
洗った容器は完全に乾かしてからお米を入れるのもポイントです。
容器に入ったお米は使い切る
容器に入ったお米は使い切ってください。
なくなりそうだからといって、お米をつぎ足していませんか?
虫が残っていたり、米ぬかがつぎ足した米の酸化が進む原因となるため、おいしさを保つためにも容器に入ったお米は使い切りましょう。
新米がおいしく食べられる保存期間の目安
お米には賞味期限の表示はないですが、もっともおいしいのは精米直後です。
季節によって気候が異なるため、精米してからおいしく食べられる保存期間は以下を目安にしてください。
• 春夏:2週間〜1ヶ月
• 秋冬:1~2ヶ月
お米は肉や魚と同様、生鮮食品のため、時間が経つと劣化していきます。
劣化しても食べれますが、お米にツヤやハリがなくなり、精米したての甘みがなくなってしまうのです。
おいしい状態で食べるためにも、新米は早めに使い切りましょう。
炊いた新米を保存するなら冷凍がオススメ!
炊いた新米が余ってしまうときもありますよね。
炊いた新米が余った場合、炊飯器で保温したままにせず、冷凍保存しましょう。
炊飯器に保温状態で置いたままにしておくと、変色や味が落ちてしまう原因となります。
保温機能が高い炊飯器もありますが、おいしい状態で食べるなら6時間以内に使い切るか、冷凍保存するのがオススメです。
新米をおいしい状態で保存する方法は、以下の通りです。
1.ラップの上に厚みが均等になるようご飯をのせる
2.湯気を逃さないようにラップをしっかり閉じる
3.粗熱がとれたら冷凍庫へ入れる
水分を保つために、湯気を逃さないようにラップをすぐに閉じるのがポイントです。
お米は冷めると水分が徐々に抜けていきます。
そのため、完全に冷めないよう注意しましょう。
おいしい状態を保つためには、急速冷凍がオススメです。
素早く冷凍することで、うまみをキープできます。
急速冷凍の機能がなければ、金属製トレーの上に乗せて冷凍庫に入れると早く冷凍することが可能です。
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まとめ
新米は購入したらできるだけ早く密封容器に入れて保存する方法が、おいしさを保つ秘訣です。
密封容器に移し替えることで、ニオイや虫が発生するのを防げます。
野菜室に保存することで酸化や虫からお米を守れるのです。
炊いて余った新米は、冷凍保存がオススメです。
炊飯器で保温したままにしておくと、変色や味が落ちてしまう原因となります。
ぜひ本記事の保存方法を試して、精米直後のようなおいしい新米を食べてくださいね!
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