玉ねぎは、茹でる、炒めるなど、どんな料理とも相性バツグンで、野菜が苦手なお子様も食べやすい食材ですよね。

血液サラサラ効果など、健康にも美容にも良い玉ねぎパワーは、体に取り入れたい野菜の一つです。

しかし、気づかないうちに玉ねぎの栄養を逃していることもあります…!

硫化アリルやケルセチンなど、玉ねぎのシンボルともいえる栄養は、水に溶けやすいという欠点があります。

つまり、玉ねぎを茹でると逃してしまう栄養があります。

この記事では、茹でると逃してしまう玉ねぎの栄養についてや、茹でる場合、どのような料理を作ると栄養が損なわれないかについてご紹介します。

是非参考にしてみてください。

玉ねぎを茹でると逃げる栄養

玉ねぎは栄養たっぷり!

どの料理でも使える万能食材のため、ご家庭に必ず置いてある野菜のレギュラーメンバーといっても過言ではありません。しかし、玉ねぎを茹でると逃がしてしまう栄養があります!

玉ねぎの栄養の弱点は、水に溶けやすいことです。

水に溶けてしまう性質のため、茹でる、または煮るなどすると、せっかくの栄養が失われてしまう可能性があります。

茹でたら逃してしまう玉ねぎパワーには、どんな効果が期待できるのでしょうか。

力の源とされる玉ねぎの栄養を紹介しましょう。

血液サラサラ効果

玉ねぎは、血液がサラサラになる効果があります。

血流サラサラの働きこそ、硫化アリルが持つ役割の1つ。

玉ねぎのシンボルともいえる、辛み成分を持つ硫化アリルは、水に弱いため茹でると栄養が逃げやすくなります。

誰でも1度は、玉ねぎを切っていたら涙を流した経験があるでしょう。

涙を流す原因は、硫化アリルの刺激によるものです。

血液の流れをよくすることにより、

・心筋梗塞

・脳梗塞

・血栓

・動脈硬化

など、多くの生活習慣病を予防する効果が期待できます。

しかし、硫化アリルは茹でると水に溶けてしまい、せっかくの効果が失われてしまうのです。

硫化アリルパワーをしっかり体に取り入れるなら、茹でるよりもサラダなど、生で食べるのが良いです。

生活習慣病予防の効果

玉ねぎの象徴的な栄養は、硫化アリルの他にケルセチンがあります。

ケルセチンはブロッコリーやりんごなどにも含まれていますが、玉ねぎにもっとも多く含まれているエネルギーだからです。

ケルセチンも水に溶けやすい成分のため、茹でると栄養が失われます。

ポリフェノールの一種であるケルセチンは、玉ねぎの皮に含まれている黄色の色素成分です。

ケルセチンには、抗酸化作用や抗炎症作用、降圧作用などの生理作用があります。

ガンや生活習慣病、糖尿病を予防する効果が期待できるケルセチン。

さらに、紫外線から肌を守ってくれたり、アンチエイジング効果が期待できたりと、女性はぜひケルセチンパワーを体に取り入れたいですよね。

健康にも美容にも欠かせないケルセチンパワーを高めるなら、玉ねぎに日光を浴びさせるがおすすめ!

玉ねぎを数日から1週間ほど日光に当てることにより、ケルセチンの量は4倍近く増えます。

ケルセチンの栄養がもっとも多く含まれているのは、玉ねぎの外皮です。

外の皮を外した白い薄皮部分にもケルセチンは含まれています。

嬉しい玉ねぎパワーたっぷりのケルセチンは硫化アリルと同様、茹でると水に溶けてしまい、せっかくの栄養が失われてしまうので注意しましょう。

むくみ予防の効果

体の水分調節の役割があるカリウムも、茹でると栄養が失われてしまうのです。

カリウムとは、塩分の摂りすぎなどの理由により、体の中に溜まった余分な水分を排出してくれる働きがあります。

朝起きて、顔がむくんでいると気分も上がりませんよね。

カリウムには、むくみを予防したり、血圧を下げたりする効果があります。

カリウムも茹でると水に溶けてしまう栄養。そのため、生や茹で汁ごと食べることで、身体にしっかり栄養をおぎなえます。

玉ねぎを茹でるならスープにすると良い

玉ねぎを茹でるなら、スープにするのが良いでしょう。

玉ねぎのシンボルともいえるケルセチンは、水溶性。

つまり、水に溶けやすい成分です。水に溶けると、せっかくの玉ねぎパワーが失われてしまう…。

それならば発想を逆にして、水に溶けた玉ねぎパワーを体に取り込むためスープにしましょう。

水が弱点のケルセチンは、油との相性はバッチリです。

サラダ油やごま油などで軽く炒めた玉ねぎに水を入れて、グズグズ煮込むのも良いです。

コンソメや中華だしを使い、お好みの味つけで召し上がってください。

玉ねぎは繊維を断ち切りながら薄くスライスしても良いですし、丸ごと入れてもおいしいですよ。

丸ごといれるのであれば、甘くやわかい新たまねぎを使うと、さらに食べやすくておすすめです。

スープにすれば甘みも出て食べやすいため、生食が苦手なお子様でも玉ねぎの栄養をしっかりチャージできます。

生で食べるのが苦手であれば、スープはおすすめの調理方法です。

スープだけでなく、玉ねぎの茹で汁を捨てずに使うのもおすすめです。

発想を逆にすることで、玉ねぎを茹でても栄養を逃さず、おいしく食べられます。

玉ねぎを炒めるのと茹でるのどちらが栄養をとれる?

結論からお伝えすると、玉ねぎを炒めるのも茹でるのも、どちらでも栄養はとれます。

加熱したり、茹でたりすることで、玉ねぎに含まれる栄養の性質が変化します。

栄養の性質がもっとも変化するといわれるのが、硫化アリルです。

硫化アリルは、炒めるなどの加熱により甘みが出て、プロピルメルカプタンという性質に変化します。

プロピルメルカプタンには、胃の粘膜を保護して胃の血流を促進する働きがあるため、乱れた食生活により、胃が疲れたり、荒れたりしているときにプロピルメルカプタンの効果はおすすめです。

茹でると、水溶性の栄養は溶けてしまいますが、スープにして水分ごとしっかり体に取り入れることで栄養を逃さずにすみます。

まとめ

硫化アリルやケルセチンなど、玉ねぎのシンボルともいえる栄養は水に溶けやすい性質です。

そのため、茹でると栄養が水へ溶けてしまいます。

スープや茹で汁の使用により、玉ねぎの栄養をしっかりと体に取り込むことができます。

炒める、茹でるなどの調理により、栄養の性質が変化する玉ねぎは、変わることにより、甘みが増すなど良い効果も期待できます。

玉ねぎパワーの魅力を知り、効果を発揮させる料理をぜひ作ってくださいね。

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